【続報】GMOの不正アクセス問題、11月2日午後に初の記者会見へ 2年前に子会社が弱点を指摘とNHK報道
要点3行
- GMOインターネットグループは、不正アクセスを受けて個人情報が公開された問題などについて、11月2日(月)午後に記者会見を開くと発表しました。
- 熊谷正寿社長らが出席します。問題が起きてから、GMOが記者会見を開くのは初めてです。
- NHKは関係者への取材として、2年前にグループのセキュリティー企業が、システムの弱点を指摘していたと伝えました。
何が起きたか
GMOインターネットグループは、一連の不正アクセスの問題について、11月2日の午後に記者会見を開くと発表しました。熊谷正寿社長らが出席します。共同通信と日テレによると、この問題でGMOが会見を開くのは初めてです。
日テレによると、会見では「本件の経緯、お客様への対応、今後の取り組み」を説明し、記者からの質問にも答えるとしています。
同じ31日、NHKは関係者への取材をもとに、2年前に、グループの中のセキュリティー企業(子会社)がシステムのぜい弱性(攻撃に使われうる弱点)を指摘していたと報じました。この点を会社が認めたかどうかは、確認した報道の本文には書かれていません。
また共同通信によると、熊谷社長は29日にSNSで、「犯人の特定につながる有力な情報を警察に提出予定」と投稿していました。
背景(なぜ今これが起きたのか)
この問題は、編集部でも10月24日分から27日分までの記事で取り上げてきました。個人情報が公開されるという深刻な事態になってからも、会社のトップが記者の質問に直接答える場は、これまでありませんでした。
会社の不祥事やトラブルでは、記者会見は、利用者や社会に向けて説明する大事な場です。経緯と対応をまとめて説明できる段階になったため、会見を開くことにしたとみられます(推測。会見を決めた理由は、確認した出典に書かれていません)。
NHKが報じた「2年前の指摘」が事実であれば、なぜ対策が間に合わなかったのかが、会見で問われるとみられます(推測)。
あなたへの影響
GMOのサービスを使っている人は、公式の発表を確かめる GMOのグループは、ドメイン(サイトの住所)やサーバー、決済など、仕事でも使われるネットのサービスを多く手がけています。会社や個人で使っている人は、2日の会見のあと、会社の公式サイトで自分に関係する対応が出ていないかを確かめておくと安心です。
職場のシステム担当の人は「指摘されたあと」に目を向けて 今回の報道で注目されているのは、弱点が前から指摘されていたかもしれない、という点です。会社で使っているシステムの点検で見つかった弱点を、その後どう直したか。自分の職場でも確かめるきっかけになりそうです。
うわさより、会見での説明を待つ 会見の前は、ネット上で真偽の分からない情報が出回ることもありえます。会社の正式な説明がある日が決まったので、それを待って判断するのが落ち着いたやり方です。
今後の注目点
- 11月2日午後の会見で、経緯と利用者への対応がどう説明されるか
- 2年前の指摘についての、会社の説明
- 警察の捜査の進み具合
出典
- NHK(一部照合、2026-10-31 20:55) https://news.web.nhk/newsweb/na/nd-20261031de69024
- 共同通信(Yahoo!ニュース掲載、2026-10-31 22:23、11/1 01:05更新) https://news.yahoo.co.jp/articles/049e699736a01bf433bb32f73232cd49fce2731e
- 日テレNEWS NNN(Yahoo!ニュース掲載、2026-10-31 22:48、22:59更新) https://news.yahoo.co.jp/articles/2643fd1fd1b71998f0c6c17a586e171703a5fa1e
